不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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ナイアシン:卵巣・卵子の老化を防ぐ食生活

ナイアシンとは、水溶性ビタミンの一種でビタミンB群のひとつでビタミンB3とも呼ばれ、ニコチン酸とニコチン酸アミド(ニコチン酸の誘導体)を総称です。

ナイアシンの吸収

食品として摂取されたナイアシンは主に小腸から吸収されます。
ナイアシンは、体内で必須アミノ酸のトリプトファンから生合成することができます。

ナイアシンのはたらき

ナイアシンは、約500種類の酵素を活性化させる働きがあり、体内のさまざまな代謝・合成を助ける、アルコールを分解する、脳神経の働きを助ける、血行を良くする、胃腸管の働きを正常に保つ、皮膚の健康を保つなどのはたらきがあります。

ナイアシンの栄養推奨量

【推定平均必要量】
・女性(18~29歳):9mgNE
・妊婦:+0
・授乳婦:+3mgNE
【推定平均推奨量】
・女性(18~29歳):10mgNE
・妊婦:+0
・授乳婦:+3mgNE

ナイアシンの摂取状況(平成25年の国民健康・栄養調査)

・男性で平均15.9 mgNE/日
・女性で平均13.1 mgNE/日
男女とも推奨量を満たしています。

ナイアシンを多く含む食品

ナイアシンを多く含む食品は、
・魚介類:たらこ、鰹節、まぐろ、明太子、かつお、煮干など。
・肉類:豚レバー、牛レバー、鶏ささ身、鶏むねなど。
・野菜・きのこなど:えりんぎ、ぶなしめじ、なめこ、まいたけなど。
・その他:落花生、干ししいたけ、味付け海苔、玄米・大豆・卵など。
*ナイアシンは、安定した性質を持っているので調理や加工中の損失はほとんどありませんが、水様性ビタミンであるため煮たりすると損失してしまいますので煮汁ごと摂取するように心がけましょう。

ナイアシンの過剰

ナイアシンは水溶性ビタミンであるため過剰に摂取された分は排泄されるので体の中に蓄積することはありません。
ただし、サプリメントなどで過剰に摂取すると顔面紅潮や皮膚がかゆくなる等の症状が出ることがあります。

ナイアシンの欠乏

ナイアシンは体内で生合成されるので、欠乏にはなりにくいと考えられていますが、ビタミンB2、B6、鉄などが不足すると生成されにくくなってしまうので注意が必要です。
ナイアシンの軽い欠乏症状は食欲の減退や消化不良などですが、欠乏が続くとペラグラともいわれ皮膚炎、下痢、認知症を起こします。皮膚炎では、顔面、頸部 や、手足などの日光に当たる部分に両側性、左右対称性に発赤、水泡、かさぶたが出来、褐色の色素沈着が起きます。

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