不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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栄養素とは:卵巣・卵子の老化を防ぐ食生活

栄養のために体内に取り入れる物質に含まれる成分のうち、エネルギーの供給、成長・発達・生命の維持に必要なもので、不足すると特有の生理的変化が起こるものを栄養素といいます。
栄養素の中で、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)の三大栄養素とビタミンとミネラル微量栄養素の5種類を「五大栄養素」といいます。

たんぱく質

たんぱく質(プロテイン)は、筋肉、骨、血液、内臓などの構成成分で、生命の維持と体内の代謝を円滑にする栄養素で、肉、肉、卵、牛乳など動物性たんぱく質と、大豆・大豆製品などの植物性たんぱく質があります。
食事から摂取したたんぱく質は、アミノ酸へと分解・吸収され、体内で再び体のたんぱく質へと合成され、たんぱく質を構成するのは20種類のアミノ酸で、体内で作ることのできないものは必須アミノ酸といいます。
必須アミノ酸は、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン(トレオニン)、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類です。
たんぱく質が不足すると、筋肉量が低下し、成長障害が起こったり疲れやすくなるなどの症状が出てきます。

脂質

脂質は、身体の主要なエネルギー源、体の仕組みに働きかける栄養素で、サラダ油、バター、肉、魚などの食品に含まれる脂質のほとんどは中性脂肪で、中性脂肪は皮下や内臓周囲組織に蓄えられ、必要に応じて分解されエネルギーとして使用されます。
卵や大豆にはリン脂質が、肉や魚の動物性食品中にはコレステロールが含まれています。
脂質は、脂肪酸とグリセリンに分解され、小腸から吸収され、中性脂肪に再合成され、リンパ管や血管を通ってからだの各部に送られ、肝臓や筋肉、その他の組織で分解される時にエネルギーが発生し、生命活動のもととなります。
脂質の取りすぎや脂肪酸のアンバランスは肥満、脂質異常症、動脈硬化の原因となります。

炭水化物(糖質)

炭水化物は、消化できる糖質と消化できない食物繊維に分けられ、糖質は、単糖類(ブドウ糖、果糖、ガラクトースなど)、二糖類(麦芽糖、しょ糖、乳糖など)、多糖類(でんぷん、グリコーゲンなど)の3種類に分けられます。
糖質のほとんどは消化酵素によりブドウ糖(グルコース)に分解され、血液によって全身をめぐりエネルギーとして蓄積、利用されます。とくに、脳では血中の糖質(ブドウ糖)が唯一のエネルギー源となります。
食物繊維は便通をよくするなどの効果があるほか、一部はアミノ酸の合成に利用され体の構成要素となります
不足するとやせすぎや疲労感の、摂りすぎると肥満や糖尿病、メタボリックシンドローム、動脈硬化などといった生活習慣病の原因となります。

ビタミン

ビタミンは、代謝や生理機能に必要な栄養素で体内での化学反応をスムーズに行うのに役立つ酵素の働きを助ける補酵素の役割を果たしおり、水に溶ける水溶性ビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン)と、脂油に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK)に大きく分けられます。
ビタミンは13種類あり、その多くは必要な量を体内では合成することができないので、食事などで摂取しなければなりません。
ビタミンの種類によっては、不足することで症状がでることがありますし、過剰摂取で弊害がでることがあります。普通の食事ではとりすぎを心配する必要はありませんが、健康食品やサプリメントなどで摂取する場合は注意が必要です。

ミネラル

ミネラルは、無機質ともいい、代謝に重要な働きをする元素で、ビタミンと同様に体の機能の維持・調節に欠くことのできない栄養素です。
現在、人のからだに必要とされるミネラルは16種類の必須ミネラルがあり、主要ミネラル(ミネラルはカルシウム、リン、カリウム、硫黄、塩素、ナトリウム、マグネシウム)と微量ミネラル(鉄、亜鉛、銅、マンガン、クロム、ヨウ素、セレン、モリブデン、コバルト)に分けられています。必須ミネラルのうち、塩素、硫黄、コバルト以外の13種類については、摂取量の指標が定められています。
ミネラルは欠乏しても過剰に摂っても健康に影響しますので、必要量を知った上でうまく摂る必要があります。

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