不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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良質な睡眠をとりましょう:卵巣・卵子の老化を防ぐ生活習慣

人はどうして眠るのでしょうか?
脳を休めるため、成長を促すため、心身の疲労を回復させるため、健康を維持するため…などなど。
睡眠は、脳機能や身体諸機能を健常に保つち、生活の質を向上させるために必要不可欠なものです。
しかし、日本人は世界のなかでも睡眠時間が短く、とくに女性の睡眠時間は世界一短いとく報告があり、睡眠がとれないことで心身に大きな影響をあたえ、不妊の要因のひとつだといわれています。

睡眠の現状

厚生労働省が実施した「平成27年国民健康・栄養調査」のなかで睡眠に関する結果が発表されました。
1日の平均睡眠時間は、男女とも「6時間以上7時間未満」が最も高く、それぞれ33.9%、34.2%でした。
20~29歳女性の睡眠時間をみてみると、5時間以上6時間未満が35.7%、6時間以上7時間未満が31.6%.
30~39歳女性の睡眠時間は、5時間以上6時間未満が30.1%、6時間以上7時間未満が36.2%でした。
成人の中で1日の平均睡眠時間が「6時間に満たない」と回答した人は39.5%と前の年を2.9ポイント上回り、調査を始めた平成17年以降で最も多く、この10年でみると平成19年以降有意に増加していました。
睡眠の質に関する項目については、「睡眠時間が足りなかった」と回答した人は男性で34.6%、女性で39.5%で、「日中に眠気を感じた」と回答した人も男性で44.5%、女性で48.7%に上りました。

睡眠の基礎知識

人が眠くなるメカニズムは、恒常性維持機構(ホメオスタシス)と体内時計機構(サーカディアンリズム)の2つのシステムによりコントロールされています。

睡眠のメカニズム

人が眠くなるメカニズムは、恒常性維持機構(ホメオスタシス)と体内時計機構(サーカディアンリズム)の2つのシステムによりコントロールされています。
恒常性維持機構は、ホメオスタシスとも呼ばれ、疲れたから眠くなる睡眠欲求で、日中起きて活動すると脳内に睡眠物質が蓄積し、睡眠欲求が起こります。睡眠をとると脳内の睡眠物質は減少するため覚醒します。
生体時計機構は、サーカディアンリズムとも呼ばれ、夜になったから眠くなる体内時計の働きによるもので、メラトニンという睡眠ホルモンによりコントロールされています。メラトニンは体内時計に働きかけ覚醒と睡眠を切り替えて自然な眠りを誘う作用があります。朝強い光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され、夜暗くなると再び自然にメラトニンが分泌されて眠気を促し睡眠と覚醒のリズムがつくられます

睡眠の種類

睡眠には浅い眠りのレム睡眠と、深い眠りのノンレム睡眠があります。
レム睡眠は、身体は深く眠っているのに脳が起きているような状態の浅い眠りで、体の眠りともいわれ、睡眠中に眼球が素早く動いていて、夢をみたり、金縛りにあったりします。
ノンレム睡眠は深い眠りで脳も身体も休んでいる状態で脳の眠りともいわれ、眼球運動を伴わず、睡眠の深さに応じて4段階に分けらます。

睡眠のサイクル

眠りにつくと、まず深い眠りであるノンレム睡眠があらわれ、次に浅い眠りのレム睡眠へと移行します。
正常な睡眠では、一夜の睡眠の間に各睡眠段階が約90分周期で繰り返され、全睡眠中に4~6回の睡眠周期が現れます。 ただし、睡眠サイクルの個人差は大きく、年齢により変化します。

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