不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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子宮内膜の周期的変化:妊娠の基礎知識

子宮内膜は、子宮腔を覆う粘膜で、一層の円柱上皮からできていいます。
子宮内膜は、深部の基底層と子宮腔に近い機能層に分かれます。
基底層は、卵巣ホルモンに反応しませんが、機能層は卵巣ホルモンの影響を受けて、増殖と脱落という周期的変化を繰り返します。
また、基底層の血管は短くてまっすぐな基底層動脈、機能層の血管は長くコイル状の螺旋動脈によって還流されています。
子宮内膜は、卵巣における周期的なホルモン分泌の変化を受けて、ダイナミックにその形態が変化し、増殖期、分泌期、月経に分けることができます。

増殖期

増殖期は、卵巣周期の"卵胞期"に一致し、卵胞から分泌されるエストロゲンの作用によって子宮内膜は増殖し、肥厚します。子宮内膜の厚さは、排卵前には通常4㎜以上に達します。
増殖期は、月経によって脱落した粘膜の修復過程に相当し、月経第5日ころから14日目にかけ、エストロゲンの作用によって急激に増殖します。

分泌期

分泌期に入ると、子宮内膜は一段と増殖し、背丈が長くなります。
分泌期には排卵が生じ、プロゲステロンば分泌されるようになると子宮内膜はエストロゲン、プロゲステロンの作用でさらに肥厚し、子宮腺が拡大します。
腺細胞は活発な分泌活動をおこない、血管の新生も生じます。

月経

排卵から約2週間でエストロゲン、プロゲステロンの消退によって子宮膜の脱落が生じ、出血とともに子宮外へ排出されます。
この消退出血が月経です。月経周期は28~30日が最も多いが、卵胞期の長さによって異なります。

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