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月経とは:妊娠の基礎知識

月経とは一定の周期をもって反復する子宮内膜からの出血をいい、これは視床下部ー下垂体ー卵巣系のホルモンによって内分泌的支配を受けています。

ホルモン調節と月経周期

月経は、女性の一生のうち妊娠可能な期間にみられます。
月経の初日が各月経周期の始まり(第1日目)とされ、そこから次の月経の直前までが月経周期で、21〜40日と個人差があります。
月経周期は、下垂体でつくられる黄体形成ホルモンと卵胞刺激ホルモン、卵巣でつくられるエストロゲンとプロゲステロンによって調節され、月経周期は卵胞期、排卵期、黄体期に分けられます。

卵胞期

卵胞期は、月経初日から黄体形成ホルモンの濃度が急上昇する直前までの期間です。
月経が終わる頃、視床下部から性腺刺激ホルモンの放出を促すホルモン(GnRH)の分泌が増加し、この刺激により下垂体から卵胞刺激ホルモンがやや多めに放出されます。
このホルモンの刺激により3〜30個の卵胞が成長し、それぞれの卵胞には卵子が1つずつ含まれています。
卵胞期後半になると卵胞刺激ホルモンの濃度が低下し、成長した卵胞のうち1個だけ(主席卵胞)が発育を続けます。この卵胞はまもなくエストロゲンを分泌するようになり、その刺激を受けた他の卵胞は退化していきます。
月経が終わる頃、視床下部から性腺刺激ホルモンの放出を促すホルモン(GnRH)の分泌が増加し、この刺激により下垂体から卵胞刺激ホルモンの分泌が増加し始めます。
すると左右どちらかの卵巣で1個の卵胞が発育し、成熟にともない卵胞から卵胞ホルモンの分泌が増加します。
この卵胞ホルモンによって、子宮内膜は増殖し、厚くなります。
長さには差がありますが、月経周期のうち13日程度が平均的です。

排卵期

卵胞ホルモン量がピークに達すると、下垂体から黄体化ホルモンが一時的に大量に放出され、卵子が卵胞から腹腔へ放出されます。これを”排卵”と呼んでいます。

黄体期

排卵を終えた卵胞は黄体に変化し、ここから黄体ホルモンが分泌され、この黄体ホルモンの作用により、子宮内膜から栄養を含んだ粘液が分泌され、受精卵の着床に適した状態となります。

月経期

着床が起こらず、排卵後約2週間過ぎると、黄体は次第に小さくなり白体となり、やがて消失します。それと同時に、卵胞ホルモン、黄体ホルモンが減少し、厚くなっていた子宮内膜の表面がはがれ落ち月経がおこります。

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