不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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過多月経とは:妊娠の基礎知識

月経は正常で3~7日間持続し、20~140mlの出血があります。
しかし、月経血量(経血量)は他の人と比べることができないため、自分の月経血量が多いのか少ないかの判断は難しいものです。
月経血量の異常は、上記したように正常な月経血量はかなりの幅があることも判断が難しい理由の1つです。
月経血量の異常には、月経血量が多い過多月経と少ない過少月経があります。
過多月経とは、月経の出血量が異常に多いもので、普通150ml以上の月経血量があるものをいいます。
月経過多には、原因となる疾患が存在しない機能性過多月経と原因となる疾患が存在する器質性過多月経とに分けるられます。

過多月経の分類

過多月経を引きおこす原因は大きく二つに分けることができます。

機能性過多月経

機能性月経過多は、主に卵巣ホルモンの異常によっておこります。
思春期の女性に多く見ら、排卵がおこっていないにの出血がみられる無排卵周期症や排卵後の黄体ホルモンの分泌の異常などがこれにあたります。
ストレスや生活習慣の乱れ、ダイエットなどにより引き起こされ場合もありますが、原因がはっきりしない場合もあります。

器質性過多月経

器質性過多月経とは、子宮に何らかの異常があることによる月経血量の異常で、子宮内膜炎や子宮腺筋症、子宮内膜ポリープ、子宮体がん、子宮内膜増殖症などがあります。
このような病気のため、子宮の収縮や血管の圧迫が上手くいかずに止血がうまく機能せず出血量が増加します。

過多月経の症状

過多月経の症状としては、ナプキンが1時間ももたない、多い日用のナプキンでも月経血がもれてしまう、月経血の中にレバーの様な塊がたくさん出るような症状がみられます。

過多月経の検査・診断

機能性過多月経

基礎体温を測定するとともに血液検査などがおこなわれます。

器質性過多月経

原因となる疾患の診断をおこなうために、内診、超音波検査、MRI検査、血液検査などの検査がおこなわれます。

過多月経の治療

機能性過多月経の治療

若い女性の場合はホルモンのバランスがととのい、月経量が安定する20歳頃まで経過をみますが、貧血などがある場合は治療がおこなわれます。

器質性過多月経の治療

過多月経の原因となる病気がある場合にはその病気の治療を行います。

過多月経の方へのアドバイス

・出血量が多い状態が長い間続くと、気付かないうちに貧血になっていることがありますから早めに受診しましょう。
・急に月経の量が増えた場合には、何らかの病気があることが考えられますからできるだけ早い時期に受診しましょう。

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