不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

スポンサードリンク

帯下(おりもの)とは:妊娠の基礎知識

帯下とは、膣外に流出した分泌物や浸出液のことで、「おりもの」や「こしけ」などともいいます。帯下(おりもの)はその量が多いときに自覚するものです。
帯下(おりもの)は、外陰部や腟前庭部にある粘液腺(バルトリン腺、スキーン腺)、汗腺、皮脂腺などから分泌される分泌液、月経周期の排卵期には、卵巣から分泌されるエストロゲンの影響を受けて子宮頸管から分泌される頸管粘液などの量や質が周期的に変化します。
生理的な帯下(おりもの)はほとんどの女性が経験する症状で、成分は剝脱した腟粘膜上皮細胞、白血球、細菌、粘液などで、正常ではpH4.8~5.0の弱酸性で無臭ないし軽度の酸臭を有します。

月経周期と帯下

帯下(おりもの)は、女性ホルモンと密接な関係があり、周期的に性状や量に変化があります。月経周期は、月経開始初日から次の月経の前日までをいい、通常は28日間です。卵巣の状態によって、卵胞期・排卵期・黄体期に、子宮の状態によって、月経期・増殖期・分泌期に分けられます。

月経直後~卵胞期(増殖期)の帯下

月経直後は、残った経血が混入し淡褐色、茶色を呈することもありますが、その後はもっとも量が少なくなり、徐々に量は増え、サラリとした状態になります。

排卵期の帯下

排卵日に近づくにつれて、量が増えていき、排卵の時期にはもっとも量が増え、透明な卵白のように粘り気が強くなり、糸を引くようになります。
排卵時に出血がある場合があり、おりものに血液が混じることもあり、においはほとんどありません。

黄体期(分泌期)の帯下

排卵後、徐々に量が少なくなり、透明から白濁したものになり、粘り気が減っていきます。下着につくと黄色っぽく見えることもあります。

月経前の帯下

月経が近づくにつれて、量が少し増えはじめ、白濁していて、下着がクリーム色から黄色い色がつくことがあり、においが少し強くなってきます。
月経の数日前から、粘液に少量の血液が混じることもあります。

スポンサードリンク
スポンサードリンク