不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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流産とは:不育症の基礎知識

流産とは、妊娠22週未満(妊娠21週6日まで)の期間に妊娠が終了したものをいい、全妊娠の8~15%を占めるとされ、母体の加齢とともに流産率は上昇します。
流産の原因には、胎児側と母体側ともにさまざまですが、半数以上は胎児側因子と考えられています。

流産の原因

流産の原因には胎児側に原因がある場合と母体側に原因がある場合があります。

胎児因子による流産の原因

胎児(妊卵)因子…染色体異常、遺伝子病、先天的形態異常、胎児付属物(胎盤、臍帯)の異常などがあります。

母体因子による流産の原因

母体側因子…子宮の異常、感染症、内分泌異常、自己免疫疾患、染色体異常などがあります。

流産の分類

流産は、以下のように分類されます

流産の原因による分類

自然流産

自然流産とはさまざまな病的原因のために流産した場合をいいます。

人工流産

人工流産とは人工的に妊娠を終了させた場合をいいます。

流産の発生時期による分類

早期流産

早期流産とは妊娠12週未満の流産をいいます。
妊娠と診断された約15%に自然流産がおこり、そのうち早期流産が13.3%の割合でおこります。
早期流産の多く、胎児側の因子によって怒り、その中では染色体異常が最も多くみられます。

後期流産

後期流産とは妊娠12週以降のの流産をいいます。
妊娠と診断された約15%に自然流産が起こり、そのうち後期流産が1.6%の割合でおこります。
後期流産の大部分は、頚管無力症や縦毛膜羊膜炎など母体の異常により起こります。
*妊娠12週以降の死児の出産を死産というため、後期流産は死産として扱われます。
*日本では、妊娠12週以降の流産では死産届提出の義務があることから、妊娠12週で早期流産と後期流産に分けられますが、欧米では妊娠10週未満(胎芽期であり大多数は胎児染色体異常が原因)と妊娠10週で分類されることが多い。

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