不妊症・不育症のための妊娠しやすいからだづくり

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血液凝固因子による不育症・MENU

妊娠時は血液凝固能が亢進し、血栓症のリスクが非妊娠時に比べて6倍高くなり、これは分娩時の出血に備えた生理的は変化だとされています。
血栓性素因がある女性は、非妊娠時は無症状ですが、妊娠という凝固能が亢進する状態、抗血栓作用がより重要になる状態においては、血栓症あるいは不育症をきたす可能性があります。
第ⅩⅡ因子は線溶系で重要な役割を果たすタンパクで、これに対する抗体が存在して活性が低下すると血栓のリスクファクターとなることから胎盤の血管梗塞の結果、流産の原因となります。

抗リン脂質抗体症候群(APS)とは

抗リン脂質抗体症候群(Antiphospholipid syndrome : APS)とは、血液中に抗カルジオリピン抗体や、ループスアンチコアグラントなどの抗リン脂質抗体という自己抗体が証明 され、習慣性に(2回以上)流産を起こしたり、脳梗塞、肺梗塞、四肢の静脈血栓症など動静脈血栓症を起こしたり、血液検 査上で血小板が減少する、というような症状や所見をきたす疾患です。
抗リン脂質抗体症候群(APS)は、全身性エリテマトーデス(SLE)を始めとする膠原病や自己免疫疾患に合併して起こるものを続発性抗リン脂質抗体症候群(二次性抗リン脂質抗体症候群)と、他の膠原病を合併しない原発性抗リン脂質抗体症候群(APS)があります。
反復性血栓症と不育症を特徴とする自己免疫性血栓性疾患である抗リン脂質抗体症候群の中に微小血栓により短期間に多臓器不全をきたす予後不良の一群があり近年注目されている.このような疾患群を劇症型抗リン脂質抗体症候群(CAPS)といい原因は末だ不明です。

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